川と人とのかかわり
−その再構築の必要性の背景−
  産業革命以来二百年にわたって築かれてきた一つの文明が、大きな転換を迫られつつあります。それは、資源の涸渇、汚染の拡大、生物種の減少などによって端的に示される物質的基盤崩壊によるものですが、実は人間性と呼ばれる人間の内面の危機をも内包しているものと考えられます。

 人間性とはより深く複雑なものであり、人間の幸福が物質的な条件によってのみ充たされるものではないという、古くて新しい認識が深められつつあります。

 そして、そのことが同時に地球環境の危機への解決の鍵でもあり「川に学ぶ」社会の構築と人間性の復活をめざしより高度な文明の構築への出発を意味するものです。

 本委員会では、人と自然との接点として最も鮮明であり、かつ具体的なモデルとして、都市内外の河川をとり上げ、その現状分析とともに、従来重要視されてきた治水・利水以外に、河川が人間の生活とその内面に如何にかかわってきたか議論し、人間の真の幸福をめざす次期文明のあり方を探る大事業のごくささやかな一端としたいと考えています。

(財)河川環境管理財団発行    
河川審議会川に学ぶ小委員会報告概要
『「川に学ぶ」社会をめざして』 

            より抜粋

各分科会の活動報告

 ■第1回シンポジウムにおける各分科会の検討テーマと討議内容(PDF 25KB)
 
■第2回シンポジウムにおける各分科会の検討テーマと討議内容(PDF 23KB)
 
■各部会の検討内容と第2回シンポジウム後の進め方(PDF 22KB)
 
■各分科会の検討状況と今後の方向案(PDF 11KB)